COVID-19治療に期待される薬 その2
前回の記事でCOVID-19治療に有効な可能性のある薬について触れました。その後にもシクレソニドが有効である可能性も浮上、今のところCOVID-19の病理は未解明ですが、今後同様に有効な可能性のある治療薬が出てくることに期待したいですね。
で、その折にまた新たな可能性が浮上してきました。
(キャッシュ)http://archive.ph/mtEwq
今のところ(開発コードなんかなこれ?→)「TAK-888」と呼称されている、血漿分画製剤のようで、これから開発がはじまるみたいですが市場に出回るのは、
- すでに、日本を含むアジア、欧米など複数の規制当局と協議を進めており、早ければ年内の上市を目指す。
- 上市まで「9~18か月間」(同社広報部)を見込む。
だそうです。
日本国内はまだパンデミック状態ではありませんが感染者はねずみ算式に増加していくのは必定なので、その速度に(蔓延予防の対策手法にもよりますが)この薬の開発が追いつくことはないのかなと勝手に推測していますが、いずれにせよ一日でも早く市場に出回るようになることを期待するばかりです。もちろん前回の記事で取り上げたような既存薬の効果が確約されることも然りです。
不安を募らせるようなな話ばかりでなく、こんな希望のある話に目を向けていきたい。そうやって今のこの日々を過ごしたいですね。
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