いか様のぶろぐ

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潰瘍性大腸炎

今、世間を賑わせている潰瘍性大腸炎。以前も少し話題になってましたね。(^^ゞ

ところでみなさん、潰瘍性大腸炎をただの大腸炎とか、単に「お腹ゆるくなる程度じゃねぇの?」とか思ってませんか?

 

全然違いますよ。

 

潰瘍性大腸炎は、日本では難病指定されているもので、発症原因が不明根治させる術がない病気です。勿論医療的対応・治療法はありますがあくまで対処療法になるため、症状悪化の都度、その時その時の対応をしなければならない病気です。ひどい場合には外科手術や人工肛門の設置などの対応になります。

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以前わたしの知人に潰瘍性大腸炎を患っている人がいました。一番最初にその話を聞いたときは、知識もなかったので前述の通り「お腹がゆるくなる病気」程度に思い誤解してました。ところが実態はぜんぜん違う、というかその知人の様子を見ていたらとてもそんなことは言えなくなりました。

本当に苦しそうなんですもの。

調子のいいときと悪いときがランダムにやってくるので、いつ調子が悪くなるのか予測ができない。で、一旦調子が悪くなると、まあ当然お腹は緩くなるんですが、とにかく大きな苦痛(ひどい腹痛)を伴い、もはや行動制限が掛かるかの如く身動きが取りにくくなるそうです。そうなると気分も鬱っぽくなってくるし様々な動機が減退します。仕事をしている人なら当然仕事にならず、その知人の場合は仕事を辞める羽目になってしまいました。それに輪をかけて「根治しない病気」という事実が精神的に伸し掛かり、その知人はどんどん性格が暗くなっていってたような気がします。

まあこうなったら、どんな人でも精神的に参ってしまうし身体的にも苦痛しかない。外にも出にくくなって必然的に引きこもりがちになってしまいます。通常一般的な社会生活が非常に送りにくくなってしまいます。個人の人生に大きな悪影響を及ぼす病気であると断言できます。そういった知人を近くで見てきたのもあるし。

 

ってなことも関連して、昨日、とってもいい記事を見つけました。

yomidr.yomiuri.co.jp

【キャッシュ】https://archive.vn/ofFay

何か事あるごとにわけわからん分野の人から非難されたり変な話を揶揄されたりと、さぞ心労耐えなかったものと推察される安倍首相ですが、こんな爆弾みたいな病気を抱えて国政の頂点に立って国の運営の陣頭指揮をとり、積極的な外交活動によって世界の首脳から友好感を持たれるまでに至り、まあある一面では確かに(自分の飯のネタにしか考えていないマスゴミと、それに釣られた方々によって)悪評方向に持っていかれたりしてましたが、評価すべき面・評価できない面を含め、とにもかくにも長期に亘り政権を維持させ、内外事情を安定させてきたことは大きな意味がある。

過去いっとき、日本のトップが短期間でコロコロ変わっていた時代がありましたよね。あれは良くない。国内事情も外交事情も、政権の継続的安定がなければ国民からも諸外国からも不安視されて然るべきでしょうから。「おいおい、日本大丈夫なん?」て。国のトップがコロコロ変わる不安定な国なんて国際的にも不審感満載ですやん。なので、「評価すべき面・評価できない面を含めて考えて大きな意味がある」と言ったのは、政権の長期安定というものは、総合的な国内事情・国際事情において、つまり「日本国の確立」という面で非常に大切・重要なことであるからですね。まあ色々ありましたが、政権が継続的に持続させることができたことについて、近年の総合的な日本国政では安倍政権を「総合的に」評価したいと思っています。

 

こんな大病抱えてね。

 

潰瘍性大腸炎の再発・悪化が確認されるまでの第二次安倍内閣時代、当然定期的な検診も受けられていたとは思いますが幸い大事に至っていなかったことが長期政権の維持に繋がった一つの要因かもしれません。超巨大な責任を背負い、超巨大な権力を振るう立場の者が持病で退任せざるを得なくなるというのは本当に無念だったでしょう。しかし再発・悪化してしまったものはどうしようもない。人間、何をするにも体が資本、自分の健康があってこその行動です。

今は、当方いち国民として、これまでを労うと同時に今後の療養による健康改善を望みます。

 

そして、ここまでの記事を踏まえて、今後とも

 ① 潰瘍性大腸炎の治療法の確立

 ② 日本国政の長期継続・維持

切に願います。2つに直接的関連性はない(間接的にはある)けどw

 

 

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